松田龍平(瀬川晶司役/せがわ・しょうじ)

【作品のオファーを受けて】
豊田さんが将棋を題材にした映画を撮ると聞いていたので楽しみでした。
原作を読んで瀬川さんは正直な方なんだなと思いました。
お会いしてから僕自身、影響を受けることがたくさんあったし、この役を演じることが出来て嬉しかったです。

【久しぶりの主演としての豊田組】
豊田さんと久しぶりにがっつりとやれました。最高でした。
この映画を撮り終えて、人生とは夢から覚めてから始まるんじゃないかなと、そんな気持ちになりました。

【お客さまへメッセージ】
瀬川さんと、しょったんを取り巻く魅力的な登場人物達の物語を楽しんで下さい。
諦めなければ面白い物語が始まるかもしれないということを希望という言葉とともにお送りします。
将棋が好きな方もそうでない方も楽しめる映画です。ぜひ劇場でご覧下さいませ。

野田洋次郎(鈴木悠野役/すずき・ゆうや)

【作品のオファーを受けて】
将棋はルールを知っているぐらいでしたが、原作本は将棋を全く知らなくても人生の本としてとても面白かったですし、「あぁ、こんな人生があるんだ」ということにすごくビックリしました。
参加できるのであればぜひしたいな、と思わされました。

【お客さまへメッセージ】
瀬川さんという人は本当に面白くて、現実なのに浮世離れしている、でも紛れもない現実というフィクションでは絶対にありえないようなストーリーだと思っています。
どんな人が見ても間違いなく響きますし、自分の人生を振り返ったり、この先に思いを馳せることができる映画なんじゃないかな、と思います。

永山絢斗(新藤和正役/しんどう・かずまさ)

豊田監督が「将棋」の映画を撮ると聞いてこの上なく高揚したのを覚えています。
自分は幸福者だなぁと思えた日々でしたし、大好きな作品になりました。

染谷将太(村田康平役/むらた・こうへい)

【作品のオファーを受けて】
中学の時から憧れていた豊田さんの世界。そこに招き入れて下さったことに感謝しています。
そして、こんなに将棋映画に関われることに驚きです。

【撮影中印象に残ったこと】
黙々と撮影を進めると同時に、皆さん黙々と将棋を指し続けていました。
自分はいっこうに強くなれませんでした。

駒木根隆介(畑中良一役/はたなか・りょういち)

【作品のオファーを受けて】
生まれ変わったらプロ棋士になりたいと思っていました。
まさか現世で、俳優としてプロの将棋の世界に関われるなんて、こんな幸せありません。
小躍りしたのち、個人的な思い入れがある題材こそ、真摯に、そして冷静に向き合わなければと少し正座しました。
でも多分浮かれてましたね、反省してます。

【撮影中印象に残ったこと】
豊田監督にはあるシーンで力強く鼓舞していただき、粘ってもらいました。
不甲斐ない気持ちで控え室に戻ると、みんな真剣に、そして楽しそうに将棋を指していて、なんていい現場なんだと思いました!

渋川清彦(山川孝役/やまかわ・たかし)

【作品のオファーを受けて】
豊田監督とはポルノスターからずっとご一緒させてもらい20年経ち、20年目のこの時に、遂に将棋の映画をやる時が来たのかと自身誠に感慨深い想いで引き受けさせてもらいました。
「よっしゃ!やったるでー!」でした。

【撮影中印象に残ったこと】
瀬川さん役の龍平とは現場の前に将棋を指したり呑みに行ったりしました。本当に色々と大変な役だったと思います。
現場に入り時間が経つにつれ、龍平の顔つきも身にまとうものも何か変わってゆくのが分かりました。
素晴らしかったです。

新井浩文(清又役/きよまた)

この作品のプラスになることは、出来る限りなんでもやる。
当然、龍平も。

早乙女太一(加東大介役/かとう・だいすけ)

【作品のオファーを受けて】
以前、監督の映画に出演した時から、また監督の映画に出演することを願っていたので、オファーをいただいた時はとても嬉しかったです。

【撮影中印象に残ったこと】
撮影中は、待機場所で、出演者の皆さんで常に将棋を打っていたのが、印象深く残っています。

妻夫木聡(冬野渡役/ふゆの・わたる)

【作品のオファーを受けて】
豊田監督にオファーを頂けたことが何より嬉しかったです。
また、原作の瀬川さんと同じ高校ということも、勝手ながら運命的なものを感じていました。

【撮影中印象に残ったこと】
次第に精神が病んでいく役柄だったのですが、豊田監督の繊細な演出が印象的でした。
人物の心理や情景をとても細かくみてらっしゃるんだなぁと実感しました。
あと、僕は出演者の中でたぶん一番将棋が下手でした。
染谷くんと将棋最弱王決定戦なるものをやったのですが決着がつかなかったので今度じゃんけんしておきます。

松たか子(鹿島澤佳子役/かしまざわ・よしこ)

「ナイン・ソウルズ」に1シーンだけ出演して以来、豊田監督の新作に再び声をかけていただき、
断る理由は何もなく、出演される「おとな」の皆さんとは全く出会わない役柄でしたが、
でも出会えていることを信じて演じたつもりです。
現場では、瀬川さんもいらっしゃったので、ご本人の前で、影響を与えた先生でいるのは、
とても緊張しましたが、しょったんはもちろん、生徒のみんなと目線をあわせてあげられたら、と思っていました。
かかわった全ての人が熱い想いで作ったこの映画の成功を、心から祈っています。

イッセー尾形(工藤一男役/くどう・かずお)

【作品のオファーを受けて】
将棋は全く詳しくないので不安でしたが台本の魅力が優りました。そしてそれ以上の現場でした。

【撮影中印象に残ったこと】
豊田監督の「よおー、はああい!」の「はああい!」がこの世の終わりを嘆くようで、演技に支障をきたさないよう聞き流してました。けれど不思議に全てをさらけだしたくなるんです。今でも不思議です。

小林薫(藤田守役/ふじた・まもる)

【作品のオファーを受けて】
オファーもらった時は素直に嬉しかったですね。
あゝ、覚えてもらえている人がいたンだっていう、
歳とったからかホント本音半分ですね。

【撮影中印象に残ったこと】
豊田監督とは初めての仕事だったのですが、監督から『実は2度ほどお会いしているのですよ』と言われてえッてなったンです。
どちらも食事を兼ねてお酒も飲める居酒屋のような店で、一つは湯河原、もう一方はロンドンの店と・・縁があると言うよりも何でカントクがそんな所にって、未だによく分からないカントクの出没箇所でした。

美保純(瀬川千香子役/せがわ・ちかこ)

【作品のオファーを受けて】
今まで演じた事のないお母さんがやっと私に来てくれた!と思いました。

【撮影中印象に残ったこと】
百恵ちゃんの引退、一気に時代がPOPカラーへ向かう時、将棋とカレーライス。
監督の演出は、男子力の現れかなと思い、すごくナチュラルな人だなと感じました。
小林薫さんは 、私の落ち着きのなさを知ってくれていて!
この作品で足さない芝居を、意識するようになりました。

國村隼(瀬川敏雄役/せがわ・としお)

【作品のオファーを受けて】
かつて将棋少年だった豊田監督が、どんなふうにこの物語を描くのか、これを楽しみにしてお引き受けしました。

【撮影中印象に残ったこと】
豊田作品へは何度も出演していますが、基本ワンシーンだけということになっていて、今回はなんだか初出演のような感じです。監督の人となりは、ぶっきらぼうにみせていて、じつは繊細な気配りを怠らず、という複雑さ。人がいいのか悪いのか? 俳優としては現場で翻弄される心地よさを、松田さんをはじめ共演者の皆と共有し、存分に楽しみました。

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